QUESTION and ANSWER

建築科Q&A

アレックの建築科では何を勉強するの?

 本科では、建築士資格取得を目指して学習をします。建築施工管理技士や福祉住環境コーディネーター、カラーコーディネーター、建築CAD検定などの資格取得も目指します。

アレックの専攻科では何を勉強するの?

建築士の合格に向けて、徹底的に試験対策のカリキュラムをこなし、全員合格を目指します。

大学と専門学校の建築科の違いは?

学習について

専門学校(アレックの場合)

・社会で通用する専門技術・知識を身に付けることが目的。
・1年次から2年間かけて専門科目を勉強。
・カリキュラムのほとんどは専門科目。
・建築現場を見学など、実務に役立つ授業。
・担任が一人ひとりの勉強や進路の指導。

大 学

・専門分野の研究を通し、学術的な知識と思考を習得することが目的。
・1,2年次は一般教養、3,4年次に専門分野。
・カリキュラムは選択科目が多い。
・研究して学問を究める。
・クラス単位の授業は少ない。
・進路指導は、進路担当者が行う。

資格取得について

専門学校(アレックの場合)

・建築士取得のためのカリキュラムが組まれている。
・建築士の他にも実務に役立つ資格の取得を目指す。

大 学

特定学科(医療系)以外は、資格取得に熱心ではない。

建築士受験時期について

専門学校(アレックの場合)

建築科2年を卒業してすぐに受験できる。二級建築士であれば、最短で、20歳で免許がもらえる。

大 学

建築科4年を業して受験できる。
二級建築士であれば、22歳で免許がもらえる。

学費について

専門学校(アレックの場合)

2年間で182万円。専攻科を含めても249万円

大 学

4年間での学費は、約560万円

建築士と大工さんの違いは?

建築士の仕事

・建物のプランを立案します。
・詳細図面を作成します。
・安全な建物の設計か、市役所などに申請します。
・設計図通りに工事が行われているか(「監理」と言います)確認します。

大工の仕事

建築士の作った設計図通りに建物を作ります。

建築士の仕事の将来性は?

建築士の将来は非常に有望です。なぜなら、
①建築士の仕事は、「業務独占資格(医師や弁護士のように、資格がないとできない仕事)」です。
②建築士の有効求人倍率は約7倍(=採用したい人数÷就職したい人数)で、とても人材不足です。
③高度成長期(1950年代~1970年代)に建てられた大量の建物の老朽化が到来し、建替えの時期が始まっているために、建築士の仕事は今後増える一方です。

高校の普通科出身でも勉強についていけるの?

 普通科出身の方にも丁寧に基礎から学習を進めていきます。教室では理論を学び、実際に現場を見たり、使われている材料を見たりと、分かりやすい授業を進めていきますので大丈夫です。

現在は工業高校の建築科に通っていますが、専門教科の内容がダブることはないの?

 アレックでは、高校の約1.5倍建築のことを学びます。ですから工業高校の建築科を卒業後、専門学校に進学した人の話を聞くと、「専門学校のほうが深く学べたので、建築士試験の時や就職してから大いに役に立った」と話しています。

建築士の資格を、建築科在学中に受験できるの?

 在学中の学校を卒業しないと受験できません。アレックは建築科(2年制)卒業した後の3年目に受験できますが、大学は卒業後の5年目に受験となります。

高等教育無償化制度の認定校ですか?

はい。本校は「高等教育就学支援新制度」として青森県の認定を受けています。

1.授業料等免除

本校の場合、入学金10万円と授業料51万円(年額)が免除になります。

2.給付型奨学金

日本学生機構から奨学金が支給されます。(返済不要)
自宅通学  38,300円(月額)
自宅外通学 75,800円(月額)

3.その他の奨学金もあります。

ホームページでご確認ください。